江東花火大会の歴史は昭和57年から続く!臨場感あふれる魅力や口コミまとめ

江東花火大会の歴史は昭和57年から続く!臨場感あふれる魅力や口コミまとめ
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下町情緒あふれる雰囲気の中で楽しめる江東花火大会は、2025年も開催決定が発表されました。

年々来場者数も増加傾向にあり、毎年約35万人の人々に親しまれているんだそう。

華やかなその光景の裏には、

実に40年以上にわたる歴史と地域の人々の思いが込められています。

そこで今回は『江東花火大会の歴史は昭和57年から続く!臨場感あふれる魅力や口コミまとめ』と題し、

江東花火大会の歴史や観覧した人たちの口コミを調査しました。

穴場スポットについては『江東花火大会の穴場スポット5選!打ち上げ場所やアクセス方法』で詳しく紹介しています!

目次

江東花火大会の歴史は昭和57年から続く

毎年夏に開催される江東花火大会は、都心からのアクセスも良く地元で人気のイベントとなっています。

江東花火大会の歴史は意外と古く、1982年(昭和57年)に『砂町花火大会』としてスタートしました。

地域のふれあいと下町の連帯感を育むために始まったイベントで、当初は地元住民が主導となって開催していました。

コロナ以降は江東区が主体となって運営を続けています。

コロナ禍は中止も4年ぶりに復活!

新型コロナウイルスが流行した時期は、江東花火大会も例外なく中止を余儀なくされました。

全国的にイベントが減少したことで、多くの区民から再開を待ち望む声も多かったことでしょう。

コロナの流行が落ち着いた2023年には、

江東区が新たに実行委員会を立ち上げ4年ぶりの開催が叶いました。

警備や交通整理、感染症対策なども強化され、地域の皆が安全かつ快適に楽しめるイベントへと進化しています。

江東花火大会の魅力は迫力

江東花火大会の魅力は何といっても打ち上げ場所から観覧エリアまでの距離が近いことです。

荒川に浮かべた台船から、会場の荒川・砂町水辺公園まではわずか150メートル!

迫力満点のスターマインが次々と打ち上げられます。

スターマインとは、複数の花火を連発して打ち上げる方法のことで、数十発から数百発の連続した打ち上げが特徴。

ダイナミックな花火や体に響き渡る音など全身で感じることができるのが魅力的ですね。

毎年屋形船も出ているので、船上からの観覧も楽しめます。

江東花火大会の打ち上げ担当は宗家花火鍵屋

花火の製作や打ち上げを手がけるのは、江戸時代から続く老舗『宗家花火鍵屋』です。

360年も続く伝統と技術を受け継ぐプロフェッショナルが、一発一発に魂を込めて打ち上げます。

花火を作る工程作業は複数に渡り、大玉では2〜3ヶ月かけて作成することもあるんだとか。

作業工程を知ることで、花火の見方も変わりそうですね。

花火演出のこだわり

花火の打ち上げには職人技だけでなく、家族のコミュニケーションになるような演出をイメージしてるんだそう。

強弱・全体のリズム・無邪気さ・童心の感覚・喜怒哀楽など カッチリやるのではなく、あえて取り崩し(独特なリズム/間を大事に)して来場している方の心を震わせるように、ピュアな心をもって演出しています。

引用:江東花火大会公式X

光と音、間の取り方など細部にまでこだわった演出は必見ですね。

江東花火大会の打ち上げ場所や時間

昨年に続き2025年も、江東花火大会の開催が発表されています。

2025年は、8月12日(月)に開催が決定

開催内容やアクセス方法をチェックしていきましょう。

【2025年】江東花火大会は8月11日開催

【開催日】2025年8月11日(月・祝)
【開催時間】19時~20時
【打ち上げ時間】19時10分~20時(予定)
【打ち上げ数】約6000発
【開催場所】荒川・砂町水辺公園(葛西橋と清砂大橋の間)
【公式X】@koto_hanabi2025

例年通り2025年も荒川・砂町水辺公園を会場として、約6,000発の花火が打ち上げられる予定です。

まずはセレモニーからスタートとなるので、花火の打ち上げ時間は19時10分頃からとなります。

打ち上げ場所は荒川

打ち上げ場所は葛西橋と清砂大橋の間にある荒川です。

引用:Googleマップ

川に浮かぶ台船から打ちあがり、担当するのは江戸時代より続く老舗「宗家花火鍵屋」です。

打ち上げ場所と客席が近いこともあり、川沿いで観覧すると迫力満点ですよ。

アクセス方法

【東京メトロ東西線】『南砂町駅』2・3番出口より徒歩15分
【都営新宿線】『東大島駅』大島口より徒歩15分

最寄り駅は『南砂町駅』ですが祝日に開催ということもあり、駅周辺は大変混雑します。

ひとつ隣りの『西葛西駅』の方が南砂町駅よりも広いので、帰りは少し歩いてラッシュを避けることも検討しましょう。

江東花火大会の穴場スポット

地域密着型の花火とはいえ、江東花火大会の来場者数は年々増加傾向にあります。

人気イベントだけに混雑は必至ですが、少しでもゆったりと観覧できる江東花火大会の穴場を知りたいですよね。

そこで、比較的空いているエリアとして江戸川区側をオススメします!

最寄り駅が南砂町駅となっているので、どうしても江東区側が混雑するんですね。

打ち上げ場所周辺は開けたエリアなので、首都高下やサイクリングロードなど少し離れたところからでも十分堪能できますよ。

さらに詳しく知りたい方は『江東花火大会の穴場スポット5選!打ち上げ場所やアクセス方法』をご確認ください!

江東花火大会の評判や口コミ

過去に江東花火大会を鑑賞した人たちの評判や口コミを、良い口コミと悪い口コミに分けてまとめました。

良い口コミ

・少し小さく見えましたが旧中川の土手からゆっくり鑑賞できて満足
・ちょっと離れたところでもよく見える
・少し歩けば大型スーパーもあるから買い出しも楽チン
・開始時間過ぎてもソコソコの場所で見れる
・花火だけでなく周りの景色もキレイだからオススメ

花火を見れる範囲が広いので、焦って場所取りしなくても良いポジションで見れた人も多いようですね。

地域密着のイベントなので、比較的ゆったり楽しめる花火大会です。

悪い口コミ

・毎年人数が増えて規制も厳しくなってきている気がする
・開始近くなると規制線が張られて一部入れなっていた
・開始1時間前に最寄り駅に着いたが、ものすごく混んでいてホームから出るのにかなり時間がかかった
・花火に煙がかかってしまう場面が多く、見れない花火もあった
・河原の目の前で打ち上がるから見上げる感じで首が痛くなる

打ち上げ場所から観覧席までの距離が近いので、見上げる姿勢が続いて首が痛くなるようです。

海風が吹いて煙が流れてくることがあるので、途中で移動することも検討しておくといいですね。

江東花火大会は歴史ある地域に根付いたイベント

江東花火大会は地域密着のイベントでありながら、迫力と美しさを誇る花火大会として長年愛されてきました。

その歴史を知れば知るほど、花火の一発一発が持つ意味や想いがより深く感じられますね。

当日はぜひ江東花火大会の会場まで足を運び、臨場感ある雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。

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